王の寵愛を受けるのはどっち???「ブーリン家の姉妹」
姉妹仲、兄弟仲の良い皆さま、こんにちはMuです(*ノωノ)
イギリス史で有名な映画の一つですね。まあ史実とは違うところもあるようなので、参考程度とかフィクションとして観るのがいいと思います。
私はイギリス史ざっくりとしかわからないので、どこが史実と違うのかわかりませんでしたが…世界史選択だったくせに(汗)
ちょっとエリザベス女王の母親の話は知らなかったです。勉強不足ですみません( ;∀;)
なので私はフィクションと思いながら、イギリス史を楽しみました!
ブーリン家の長女はナタリー・ポートマン、次女はスカーレット・ヨハンソンとめっちゃ豪華です!!
演技もさながら、まさに敵役という感じでした(*´▽`*)
では映画の紹介に参りたいとおもいます。
よろしければ最後までお読みください(*‘∀‘)
監督 :ジャスティン・チャドウィグ
キャスト:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン他
公開年 :2008
製作国 :アメリカ、イギリス
あらすじ
16世紀のイングランド国王ヘンリー8世は、世継ぎがいないことでいら立っていた。そんなヘンリー8世が愛人を探していることを耳にした、ブーリン卿は自身の聡明な長女アンを愛人候補に挙げる。しかし王が目にとめたのは、結婚したばかりの優しく美しい次女のメアリーであった。
感想(*ネタバレあり)
聡明で野心家の姉アンと優しく気立ての良いメアリー
ブーリン卿の思惑でアンを愛人にという計画だったけど、王の気を引いたのはメアリーだった。そんなつもりなかったから、メアリーは宮廷に行きたくないけど、王は家族全員を宮廷に呼んでくれた…というか命令だったけど(笑)
そしてメアリーは王の寵愛を受けることになった。そんなメアリーに嫉妬するアン。まあそりゃ当たり前だよね(;´・ω・)
メアリーはこんなことで姉妹仲が悪くなるのを嫌がったけど、アンの怒りは止まらない。
許嫁のある人と極秘に結婚して一夜を共にする。本当にアンは頭良かったのかしら(笑)
許されないことなのでフランス王妃の侍女として国外追放される。
メアリーは無事に妊娠する(なんと待望の男の子)。このままでは王はメアリーのことを忘れてしまうのではないかとブーリン卿ら家族は心配し、アンを引き戻し王の気を引きメアリーを忘れさせないようにする。
でもそんな計画知ったこっちゃないアンは、王の気を引いて、自分が王妃になろうとする。アンの野心は止まらない(笑)
無茶ぶりやらかしてなんとか王妃になるけど、王からの愛情はもらえなくなってしまう。
姉妹仲はアンがメアリーに嫉妬してから冷め切っていたけど、いざ自分が大変になると、助けてメアリーと言う調子のいい姉。
本当にアンは頭良かったのか?多分頭は良かったかもしれないけど、自己中だったのかも。
メアリーの優しさ
そんなアンの言うことを聞いてあげて、いつまでも優しいメアリー。
最後にアンが処刑されるときも、王に会いに行ってアンを助けてほしいと懇願した。願いは果たされたかに思えたけど、それは不可能であった。
メアリーはアンに言われた通り、アンの娘のエリザベスを抱え、自分のこと一緒に育てる。
その後もヘンリーは跡継ぎに悩まされるが、彼の後を継いだのは、アンの娘でありあの有名なエリザベスであった。
最後に
最後まで観て、アン・ブーリンかと歴史を思い出す(笑)
ブーリン卿に引っ掻き回される姉妹たちが可哀相だった。アンは野心家だから、何かやらかしたかもしれないけど、メアリーは本当に優しい人だから穏便に人生を過ごせたはず。そうかんがえると可哀相だなと思ってしまう。
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最後までお読みいただきありがとうございました(*'ω'*)